東京バレエ団 特別公演上野水香 オン・ステージ

〜レポート〜

【東京バレエ団 特別公演上野水香 オン・ステージ】に行ってきました。

翌日になっても興奮冷めやらぬ、感動のステージ!!

『ボレロ良かった〜 ボレロだけにボレロ着てるやん♪』って帰りにどうでも良いことがよぎったのですが、

画像はその時のコーディネートです。

黒のシンプルなワンピースにドット柄のボレロを羽織って、アクロス福岡仕様!?としてアクセサリーを少し。

コンサートのファッションはまた普段と違う気持ちで装えるのが好きです。

ここから先は「ボレロ」「上野水香さん」「舞台」「バレエ」に少しでも興味がある方一読ください。

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「Bolero」

・モーリス・ラヴェル作曲 

あの単調なリズムで始まるバレエ音楽です。

・モーリス・ベジャール振付

その辺の歴史的な話は私も詳しくないけど、振付家のモーリス・ベジャールによってかなり有名になったと思います。

モーリス・ベジャールより許されたダンサーのみ、彼の振り付けのボレロを踊ることが出来ます。

(ですので、彼の振り付けではないボレロも存在します)

今回、上演された上野水香さんは日本人でただ1人のモーリス・ベジャール振付のボレロを踊ることが出来るダンサーです。

それはもう、エネルギーの集大成を爆発させるような15分で感じるあの感動の虜になっている人は多いはず。

また、ボレロだけでなく他のプログラムもまた凄く良くて、感動すると自然と涙が出るんだなって久々に体感しました。

〜上野水香 オン・ステージ演目〜

「白鳥の湖」第2幕より

「シャブリエ・ダンス」

「パキータ」

「ボレロ」

私自身はボレロを生の舞台で観るのは3回目。

初めてのボレロはシルヴィ・ギエムでした。子供ながらに「凄い!カッコイイ!」みたいな思い出があります。

それからは動画で色んなボレロを見ましたが、映画「愛と悲しみのボレロ」のジョルジュ・ドンは画面越しで衝撃・感動した覚えがあります。

また、ギエムの引退公演では福岡にもきてくれて、その時も本当に感動しました。
興味を持った方は観てください。
男女ともにオススメです。

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昨日の上野水香さんのボレロは距離が近いのもあったのか、肌で感じるエネルギーが凄いんです。

来場していた紳士淑女の方々もこの凄みを直接感じたいからだろうな、と勝手に想像していました。

他のダンサーの方々にも敬意を払いたい、本当に素敵なひと時でした。

深く心を動かされた、感動の舞台をありがとうございました。